講 演 | 懇談会・実践発表 | |
第41回 平成17年6月 | 人としての心のあり方を求めて共に高め合う 「日本人の心の歴史」 ―やまと心はいかにして育まれたか―高瀬廣居 「肌にふれ心にふれて」永嶋久子 | シンポジウム 【最近の社会事象を通して思うこと】 【言葉の力を高め心豊かな子どもの育成】 【みんなの力が集まる組織づくり】 |
第42回 平成18年6月 | 人としての心のあり方を求めて共に高め合う 「子どもたちの心豊かな成長を支援するために」宮崎活志 「心が人生をつくる」橋本皇子 | 教育懇談会【人と人とのかかわりを求めて】 【地域の教育力を生かした学校づくり】 【共に生きる社会をめざして】 |
第43回 平成19年6月 | 人としての心のあり方を求めて共に高め合う 「新しい教育基本法と教育改革」田中壮一郎 「今『食』を育てる」足立己幸 | 教育懇談会【人とのふれあいの中で磨き合う】 【確かな学力と豊かな心を育み生きる力を培う】 【豊かな心で未来を拓く児童の育成】 |
第44回 平成20年6月 | 社会の一員として生きる力を高め豊かな社会の創造をめざす 「新しい教育課程と生きる力」田中壮一郎 「己を育てる子供を育てる」山田法胤 | 教育懇談会【人とのかかわりを求めて】 【未来に生きることばの力】 【英語に親しみ進んでコミュニケーションを図ろうとする態度の育成】 |
第45回 平成21年6月 | 社会の一員として生きる力を高め豊かな社会の創造をめざす 「文教行政の流れと展望」田中壮一郎 「私の活力づくりの秘密」バーバラ寺岡 | 教育懇談会【自他を大切にする生き方を】 【生きる力を育む創意と活力に充ちた学校づくり】 【豊かな社会性と確かな学力を育てる】 |
第46回 平成22年6月 | 社会の一員として生きる力を高め豊かな社会の創造をめざす(第3年次) 「幼少期からの人間育成を考える」田中壮一郎 「ヒトの発達と生活」 鈴木みゆき | 教育懇談会【人のために自分を生かすよろこびを】 【規範意識を高め、ともによりよく生きる児童の育成】 【ともにかかわりながら『自分づくり』をすすめていく子の育成に取り組んで】 |
第47回 平成23年6月 | 一人ひとりが輝く社会を目指し、視野を広げてともに実践力を高め合う(第1年次) 「学校が大切に育んできたもの」宮崎 活志 「自己肯定感を高める」深谷 和子 | 教育懇談会【視野を広げた多様な生き方をめざし、実践する喜びを】 【コミュニケーション能力の育成】 【読む力、書く力を身に付け、自ら考える子】 |
第48回 平成24年6月 | 一人ひとりが輝く社会を目指し、視野を広げてともに実践力を高め合う(第2年次) 「学校が大切に育んできたもの Ⅱ」宮崎 活志 「好奇心ガール、いま97歳」笹本 恒子 | 教育懇談会【視野を広げた多様な生き方をめざし、実践する喜びを】 【自己肯定感をもち、意欲的に遊ぶ幼児の育成】―『やったね体験』の積み重ねを通して― 【形あるものは失っても】―東日本大震災の記憶― |
第49回 平成25年6月 | 一人ひとりが輝く社会を目指し、視野を広げてともに実践力を高め合う(第3年次) 「学校が大切に育んできたもの Ⅲ」宮崎 活志 「言葉の心・言葉の力」加賀美 幸子 | 教育懇談会【心と体にいいことしていますか】 【大館ふるさと・キャリア教育とコミュニティスクール】 【自他を認め、高め合う児童の育成】 |
第50回 平成26年6月 | 一人ひとりが輝く社会を目指し、視野を広げてともに実践力を高め合う(第4年次) 「21世紀に生きる力の育成」板東 久美子 「人生100年 役立ちて生きる」樋口 恵子 | 創設50周年記念祝賀の集い 【確かな未来を拓く小中一貫教育】 【言語能力向上のための多角的アプローチ】 |
第51回 平成27年6月 | 未来社会に向け、活力ある生き方を目指す―自立した人間のあり方― 「これからの日本型教育について考える―不易と流行を踏まえて―」杉田 洋 「アジアに学ぶ生命力と母親力」谷川 洋 | 教育懇談会【自立した人生を歩むために】 【ゴールからの逆算で活動を生み出す】【HaveWingsandFlyHigh!】 |
第52回 平成28年6月 | 未来社会に向け、活力ある生き方を目指す―他者と協働し共に生きる人間のあり方― 「これからの教育の動向」清原 洋一 「ケアとしての コミュニケーション」 深谷 安子 | 教育懇談会【人と協働して役立ちて生きるために】 【特別支援教育への転換から10年東京都立永福学園の実践と未来への挑戦】 【児童の学力向上を目指した授業改善】 |
第53回 平成29年6月 | 未来社会に向け、活力ある生き方を目指す―新たな価値を創造する人間のあり方― 「小・中学校学習指導要領改訂の最新情報」清原 洋一 輝いて生きる‐ストレス時代の上手な生き方-」~感動・爆笑・夢づくり~大西 金吾 | 教育懇談会【新たな価値を創造する生き方を目指して】 【いきいきと学び、確かな学力を身につけていく子どもの育成】 |
第54回 平成30年6月 | 未来社会に向け、活力ある生き方を目指す ―自己の向上を求めて生涯学び続ける人間のあり方─ 「新学習指導要領をふまえたこれからの教育の展開」清原洋一 「免疫食事学で活力ある生き方」小泉武夫 | 教育懇談会【自己の向上を求めて生涯学び続ける人間のあり方】 【未来にはばたけふたばっこ】 【算数科における学力の向上をめざして】 |
第55回 令和元年6月 | 「今、輝いて生きる」 ― 生涯学び続け、他に尽くす人間のあり方─ 「AI時代の教育を考える」 清原 洋一 「生き方道具『ライフスキル』のみがき方」 奥田 文子 | 教育懇談会【生涯学び続け、他に尽くす人間のあり方】 【夢中になって遊ぶ幼児を育てる~遊びを支える教師の援助~】 【みんな輝け 大切な命~一人一人の可能性を開く、生徒指導を目指して~】 |
令和2年 | コロナ感染症のため開催を延期 | |
第56回 令和3年6月 | 「今、輝いて生きる」(第2年次) ― 人との関わりを大切にし、生涯学び続ける人間のあり方─ コロナ感染症のため開催を中止。 予定されていた講演内容を会報に掲載。 「改めて授業について考える」 長尾篤志 「マザーグースに導かれて」 鷲津名都江 | ※コロナ感染症のため開催を中止。予定されていた講演内容を会報に掲載。 【深い学びを形成する教師の指導行動~認知の知見を活かした授業づくり~】 【豊かな人間性と生きる力を身に付けた児童の育成~造形活動を中心としたカリキュラム・マネジメント~】 |
第57回 令和4年6月 | 今、輝いて生きる (第3年次) ―人との関わりを大切にし、生涯学び続ける人間のあり方― 「令和の日本型学校教育の構築を目指して ~すべての子どもたちの可能性を引き出す、 個別最適な学びと共働的な学びの実現~」 直山木綿子 「題ダウン症の娘と共に生きる」 金澤泰子 | 教育懇談会【社会のあり方が変わった中、人との関わりをどのように工夫していますか】 【新たな『知』を創造する児童の育成を目指して~未来ものづくり科のための カリキュラム開発~】 【主体的に行動できる児童生徒の育成~防災教育を中心とした安全教育の推進~】 |
第58回 令和5年6月 | 今、輝いて生きる (第4年次) ―教育の変遷をたどり、これからの人としてのあり方を探る― 「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善 ~すべての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと共働的な学びの実現~」 直山木綿子 「社会の中で活躍する女性の生き方」 ~会社経営を終え、吉川奨学財団の設立~ 吉川 稲 | 教育懇談会【時代が変わっても伝えていきたいこと】 【学びに向かう力、人間性を育む算数教育~̃互いを敬い、知恵を磨き合う 児童の育成を目指して~】 【自分で考え、やってみよう】 |
主な講師の先生方
山田 法胤 先生
僧侶。薬師寺に入山、橋本凝胤に師事。厚生省慰霊団団員として、アッツ島ほか戦跡各地を巡拝。薬師寺執事、奈良喜光寺住職、薬師寺執事長、薬師寺副住職を経て、薬師寺管主、法相宗管長。薬師寺長老。
森 隆夫 先生
教育学者。国立教育研究所員、ドイツ国際教育研究所客員研究員を経てお茶の水女子大学教授。退官後、名誉教授。中央教育審議会委員、日本教育文化研究所長
高瀬 廣居 先生
僧侶(浄土宗)。日本放送協会に入局、「国会討論会」他、政治・社会番組のプロデューサーを務める。その後ニュースキャスター。ラジオ関東常務取締役、放送批評懇談会理事長。講話塾「全国疏石会」会主。拓殖大学客員教授、拓殖大学理事。
荒木喜久子 先生
新宿区立津久戸小学校長。中央教育審議会初等中等教育分科会委員初等中等教育分科会委員。
遠山 敦子 先生
文部省学術国際局情報図書館課長、初等中等教育局中学校教育課長、高等教育局長等を経て、文化庁長官。2001年文部科学大臣。
永嶋 久子 先生
20歳の時に資生堂福岡販売(株)に入社。1962年、海外派遣美容部員の第1号として香港へ派遣され、以後、世界34ヶ国で資生堂の立ち上げ業務に携わった。1990年に取締役就任。
宮崎 活志 先生
東京都公立中学校勤務後、狛江市教育委員会、武蔵野市教育委員会、東京都教育庁を経て、文部科学省初等中等教育局視学官。退官後、武蔵野市教育委員会教育長。
橋本 皇子 先生
公益財団法人モラロジー研究所常務理事。
田中 壮一郎 先生
文部科学省教育助成局教職員課長、学術国際局研究機関課長、香川県教育委員会教育長 、文部科学省スポーツ・青少年局長、生涯学習政策局長等を経て、文部科学審議官。教育基本法の改正に尽力し、「早寝早起き朝ごはん」運動の立ち上げ時の行政責任者でもある。退官後、帝京大学教授。
足立 己幸 先生
女子栄養大学名誉教授、名古屋学芸大学名誉教授
バーバラ 寺岡 先生
1966年著書「デザートとお菓子」で料理研究家としてデビュー。登場して間もなかった電子レンジを使った調理法を初めて紹介した。 料理研究のほか、文化、環境、自衛隊などの活動についての評論、生活用品開発のプロデュースなど多方面に活躍を広げた。
鈴木 みゆき 先生
和洋女子大学教授。市川市教育委員会 教育委員。発起人を務める「子どもの早起きをすすめる会」の講演活動に関して文部科学省「優れた早寝早起き朝ごはん運動推進にかかわる文部科学大臣表彰」受賞。独立行政法人 国立青少年教育振興機構 役員 理事長。
深谷 和子 先生
臨床心理学者。東京出身。東京教育大学心理学科卒、1963年同大学院博士課程満期退学、同大学教育相談所勤務、1974年東京学芸大学助教授、教授、99年定年退官、名誉教授、東京成徳大学人文学部教授、同心理・教育相談センター長。2006年退任。幼児臨床心理学が専門。夫は教育学者の深谷昌志。
笹本 恒子 先生
写真家。1940年(昭和15年)財団法人・写真協会に入会、女性報道写真家第1号となる。戦後、フォトジャーナリストとして活動。日本写真家協会の創立会員となる。71歳で国内を代表する著名な女性有名人を集めた写真展「昭和史を彩った人たち」を開催。ダイヤモンドレディー賞、吉川英治文化賞、ベストドレッサー賞・特別賞を受賞。日本写真家協会名誉会員。東京都名誉都民。
加賀美幸子 先生
NHK東京アナウンス室エグゼクティブアナウンサー。退職後は千葉市女性センター館長に就任。2004年名誉館長。フリーの立場で、講演活動などを行っている。
板東久美子 先生
文部省生涯学習局婦人教育課長、秋田県副知事、内閣府男女共同参画局長等を経て、文部科学省文部科学審議官。 消費者庁長官
樋口 恵子 先生
評論家。東京家政大学名誉教授。女性問題、福祉、教育の分野での評論活動を行う。高齢社会をよくする女性の会理事長。
杉田 洋 先生
埼玉県内小学校4校に18年間勤務。浦和市教育委員会、さいたま市教育委員会を経て、文部科学省教育課程課教科調査官、初等中等教育局視学官。退官後、國學院大學人間開発学部教授。
谷川 洋 先生
定年退社後、認定NPO法人アジア教育友好協会(AEFA)を設立。アジアの山岳少数民族のための小・中学校を250校以上を建設。地域社会に溶け込んだ学校づくりに取り組み、自立支援活動を行っている。
深谷 安子 先生
関東学院大学看護学部教授。要介護高齢者にとってのコミュニケーションの重要性について国内外に発信。
清原 洋一 先生
文部科学省初等中等教育局教育課程調査官、主任視学官を経て、秀明大学学校教師学部教授。
大西 金吾 先生
(社)新潟県労働衛生医学協会健康増進分野の担当として県内外の「健康づくり教室」の講師を務める。また、メンタルヘルスセミナー、管理職マネジメントセミナーを開催。労働衛生功績賞「緑十字賞」を受賞。2019年新潟医療福祉大学客員教授。