テーマは、日本人として、社会人として、人間としての生き方に

         講 演        発 表
第21回
昭和60年6月
21世紀を担う青少年の育成はいかにあるべきか
「世界の中の日本人として」  森山 真弓
「わたしの歩んだ道」 大島マサエ
【青少年問題を考える】
【青少年の心を育てる教育 】
第22回
昭和61年6月
21世紀を担う青少年の育成はいかにあるべきか
「親の心、子の心」  近藤 正明
「幼児期の家庭教育を考える」   高杉 自子
【家庭のあり方 (賢母良妻)】
【教育目標と 家庭教育】
第23回
昭和62年6月
21世紀を担う青少年の育成はいかにあるべきか
「女性の人生舞台を広く豊かに」  金森トシエ
「遊びと人間形成」  小杉 道雄
【福祉の窓を通して】
【生涯学習の一端を担当して】
第24回
昭和63年6月
これからの日本女性の 生き方を求めて
「わが友よ―私は今何を望んでいるか」平野恒子
「留学生活を通して感じた私の意見」 細谷 泰正
【私の海外体験を通して見た日本】
【私の願うこれからの社会づくり】
第25回
平成元年6月
国際化社会の中での教育を考える
「国際化社会の中での日本を考える」 高瀬 廣居
体験発表
【海外教育事情】
【留学生の眼で見た日本】  中 国 インドネシア
第26回
平成2年6月
国際化社会の中での教育を考える
「国際化社会の中での日本を考える」 高瀬 廣居
「地域実践に学ぶ」 竹沢 満枝
国際教育の実際
【外国人・帰国子女の教育について】
【国際理解教育の実践】他一件
第27回
平成3年6月
21世紀をめざし日本人の 生き方を求める
「21世紀に向かっての日本の課題」 高瀬 廣居
「21世紀に生きる子どもの育成」
【国際社会に生きる子どもの育成】
【わが家の子育て】 体験発表
「日本文化のこころ」 
【花と文学】【短歌の心】
第28回
平成4年6月
21世紀に向かって今をどう生きるか
「女性の生き方を考える」 藤井 正子
「日本見たまま聞いたまま」 ユージン・クラーク
「今日的な課題の 中から」
【教育課程基準改定の求める人間像】
第29回
平成5年6月
21世紀に向かって今をどう生きるか
「21世紀に向けての教育改革」  田中壮一郎
「教育の原点を問う」 高瀬 廣居
【学校週五日制への取り組み】
  ①学校  ②家庭  ③地域座談会
【日常活動の充実と活発化】
第30回
平成6年6月
21世紀に向かって今をどう生きるか
記念講演「21世紀に向けての教育」森山 真弓
「成熟社会における新しい価値観」 高瀬 廣居
シンポジウム
【人と人との心の交流を考える】
 ①家族 ②身近な人々 ③社会生活
記念祝賀会
第31回
平成7年6月
成熟社会への成長を願って
「いじめ問題について」    藤原 章夫
「成熟社会の課題」  高瀬 廣居
【心の豊かさを育てる日々の営み】
  ①家庭 ②学校 ③地域
座談会【教育問題・組織活動】
第32回
平成8年6月
成熟社会への成長を願って
「ゆるぎなき自己確立を求めて」   高瀬 廣居
「いじめを考える」  小松 俊雄 
【心の豊かさと逞しさを育てるために】
  ①学校 ②PTA ③地域
座談会【生甲斐を 求める日々の営み】
第33回
平成9年6月
成熟社会への成長を願って
「生きた倫理教育とは何か」   高瀬 廣居
「学校が変わる」   小川 勇 
体験発表
【人生の充実と豊かさの実現のために】
教育懇談
【教育改革に向かって】
第34回
平成10年6月
自国に誇りの持てる教育を
「心の教育の原点を考える」   高瀬 廣居
「大人の幼児化と心の教育」 森  隆夫
懇談会【私たちの生きる姿勢を見つめ直そう】
【子どもたちの心にぬくもりと豊かさを育てる実践】
第35回
平成11年6月
自国に誇りの持てる教育を
「誇り高き日本人を求めて」 高瀬 廣居
「学校の特色・子どもの個性」 森  隆夫
【自分に誇りの持てる生き方を求めて】
【子どもの心を育てる教育実践】
第36回
平成12年6月
自国に誇りの持てる教育を
「日本人の誇りとは何か」 高瀬 廣居
「子どもを支える」 深谷 和子
【自分に誇りの持てる生き方を求めて】
【子どもの心を育てる教育実践】
第37回
平成13年6月
未来につながる日本人の生き方を求めて
「21世紀の精神文明を考える」 高瀬 廣居
「奉仕活動の教育論と法律論」 森  隆夫
【科学技術の進歩と人としての生き方を探る】
【自主的に活動する子どもを育てる教育実践】
第38回
平成14年6月
未来につながる日本人の生き方を求めて
「新しい日本人の生き方を考えよう」高瀬 廣居
「国際化時代の日本人」森  隆夫
懇談会【人とのかかわりの中で共に生きる日本人とは】
【自分のよさを発見し共に生きる力を高め合うこども】
【環境教育を核とした特色ある学校づくり】
第39回
平成15年6月
未来につながる日本人の生き方を求めて
「新たな日本人のアイデンティティを求めて」
―国民性と独自の価値観の再検証―高瀬廣居
「新しい時代を見据えて、学校教育を考える」荒木喜久子
懇談会【私にとっての自己変革とは】
【新しい時代に応える特色ある学校経営のあり方】
【地域と共にすすめる心の教育】
第40回
平成16年6月
未来につながる日本人の生き方を求めて
「新しい国づくりのための教育について」高瀬廣居
「教育が国の未来をつくる」遠山敦子
祝賀の集い
※全国教育女性連盟40年のあゆみ
【未来をつくる学校経営】西川素子
【一人一人の学びを大切にする算数指導】

第1回から20回の記録

第41回(2005年)以降の記録

主な講師の先生方

森山 真弓 先生


労働省婦人少年局長、参議院議員(3期)、衆議院議員(4期)、環境庁長官、内閣官房長官(女性初)、文部大臣、法務大臣、白鷗大学学長(2007年2月〜2013年3月)などを歴任した。

高杉 自子 先生
東京都公立学校教諭。東京学芸大学附属竹早小学校教諭。同、附属幼稚園教諭・教頭を務めたあと、東京都教育庁指導主事、東京都教育庁副参事・主任指導主事。文部省初等中等教育局幼稚園課教科調査官。文部省初等中等教育局教育助成局視学官。退官後、昭和女子大学教授。文部省幼稚園教育要領作成協力者会議協力者。

金森 トシエ 先生
 フリージャーナリスト。読売新聞東京本社編集局婦人部(現、生活情報部)記者、同部長、編集委員。退職後、神奈川県立かながわ女性センター初代館長、同顧問。日本大学芸術学部文芸学科非常勤講師。「男女共同参画社会づくり」功労・総理大臣賞受賞。鎌倉市教育委員。日本記者クラブ会員。日本エッセイスト・クラブ理事。高齢社会をよくする女性の会理事。鎌倉ペンクラブ副会長

平野 恒子 先生
 婦人矯風会婦人ホーム寮長から貧困生活児のための保育施設園長となり春光園母子寮を、戦争遺族救済のために横浜母性学園を開く。戦後は、戦災孤児や浮浪児を救う施設や養護施設・高風子供園を設立。専門的な知識技術に長けた保母の養成を目的に横浜保母学院を創設、後の横浜保育専門学院、現・横浜女子短期大学へと発展させ、保育者養成を高等教育に位置づけた。児童福祉施策の実現、保育者の地位向上・待遇改善に尽力し「神奈川のお母さん」と呼ばれた。

山田 法胤 先生

 僧侶。薬師寺に入山、橋本凝胤に師事。厚生省慰霊団団員として、アッツ島ほか戦跡各地を巡拝。薬師寺執事、奈良喜光寺住職、薬師寺執事長、薬師寺副住職を経て、薬師寺管主、法相宗管長。薬師寺長老。

森 隆夫 先生

 教育学者。国立教育研究所員、ドイツ国際教育研究所客員研究員を経てお茶の水女子大学教授。退官後、名誉教授。中央教育審議会委員、日本教育文化研究所長。

高瀬 廣居 先生

 僧侶(浄土宗)。日本放送協会に入局、「国会討論会」他、政治・社会番組のプロデューサーを務める。その後ニュースキャスター。ラジオ関東常務取締役、放送批評懇談会理事長。講話塾「全国疏石会」会主。拓殖大学客員教授、拓殖大学理事。

荒木喜久子 先生
 新宿区立津久戸小学校長。中央教育審議会初等中等教育分科会委員初等中等教育分科会委員。

遠山 敦子 先生

文部省学術国際局情報図書館課長、初等中等教育局中学校教育課長、高等教育局長等を経て、文化庁長官。2001年文部科学大臣。